蜘蛛ですがなにか?第4期
投稿:2024/12/25 更新:2025/01/19
連合軍極東方面軍第七陸上運搬路近郊
アクシオン軍駐屯所機体整備長日誌より抜粋
※俗にいうアラクネ型
性能試験を行い十分な結果を出したにも関わらず何故か採用を棄却された機体
取潰し等は行われなかったが当時の本部から離れた連合軍領地の直ぐ近くに移動させられ現在に至る。 (最前線ではない)
近接仕様な為損耗率が高く直ぐに部品交換をしなければならずNosの中で1番原型を留めていないが本人はそこまで…
8
- 作品種別
- 加工あり
- シリーズ
- マクシオン軍
- 機体・キャラ名
- アチェルビー(TYPE-A)
シエルノヴァ[グリーン]
レヴェルノヴァ[グリーン]
ガルドノヴァ[グリーン]
エグザビークル(装甲突撃メカVer.)
- オプション
- オプションパーツセット13 (レッグブースター/ワイヤレスウェポンパック)
カスタマイズマテリアル(3Dレンズシール)
- メインカラー
- サブカラー
「夏草や兵どもが夢の跡」
ストーリーは順次公開!
崩壊の前触れ
「あぁ~w 君が2番目だね?w」
突然、どこからともなく現れた少女は嬉しそうに呟いた
「おめーさんどっから入ってきた?」
「見てくれはアクシオンの関係者なんだろーが…」
「オヤッサン、ドーヤラギジュツケンシュウセイノヨウダ」
軍の登録情報からいち早く照合を済ませたアチェルビーはオヤッサンの質問に答えた
「アチェ子…ほーんと便利だな」
「で…こんなへんぴな所に何のようだ?」
「えぇえぇw 質問はごもっともですw」
「ただ答えは単純! 私の崇拝する鉄皮面様の改良機体を拝見しに来ただけですから〜」
舐め回すように改修を終えたばかりのアチェルビーを観察していると
「…でもー前に(まだ会ってもいない)副所長に(勝手に)見せていただいた資料とだいぶ違うような…」
「なんでーおめーさん、アチェ子のオヤ知ってるのか?」
「知ってますが?知らなくとも良いことでは? 後、この改修はあなたがやったんですか?」
何かを含んだ微笑みを浮かべている…
「か〜!最近のわけーやつぁ~礼儀ってもんも知らねーのかい?」
「…まぁ~こんなへんぴな惑星のへんぴな戦場に研修生で来るくらいなんだ、どこぞのお貴族様のご令嬢ってとこだろ? はぁ~…」
「えぇえぇ! ご質問のとーりでさぁ〜」
舌打ち交じりにオヤッサンは答えた
「オヤッサン ヒニクハヨクナイデス」
「ところで、その受け答えしている人工知能も貴方のお手製ですか?」
「?おめーさん資料だか設計図だかみたんじゃねーのかよ? 見てくれはだいぶいじったがおれぁ元から付いてた発声機能の回線を繋いでやっただけだぞ?」
崩壊前夜
「シッカシコノアイダノオジョウサンハナンダッタンダ?」
「おいぃアチェ子…おめーさん無理におれみたいな喋り方してないか?」
「ンナコターネーヨw」
「…まぁ~なんだ…別に気にするほどでも無いだろ?」
「アーシノコトヲ2タイメッテイッテタンダヨナー」
「そうだったか?」
「おめーさんと同型がたっくさんいてそいつらみーんな番号振られてんのかい?」
「イヤ…同型機ハアーシダケノハズ…」
「マスターガコノ惑星ニキテテガケタ種類」
「ソレガ2番目ナンダ…」
「だがま〜それが一体全体なんだって言うんだ? 別におめーさんの親がアクシオンを裏切るってーわけでもねーだろ?」
「ン~~… ナンデモナイ!」
「アチェ子 そいつを人間様は杞憂ってーのよ おめーさんはどんどん人間臭くなってくな?」
「アーシハ嗅覚ナンテナイカラ今度ツケテヨ オヤッサン」
「フッハッハッハw そいつぁーいぃ!」
「今度の稟議書に臭気感知機器ってかいといてやらー 期待しねーで待っときな」
その刹那 このゆっくりとした時間は轟音と共に引き裂かれた…
崩壊再後
ストーリーは順次公開!
暫しの別れ
「ふ〜…」 一同がため息交じりに息を吹く
「皆よく頑張った!」
旧本部に着いた頃には部隊員全員が疲れ切っていた…
「無理もありません 通常の作戦終了後、基地との連絡が途絶え急いで帰ったらあの状況で…更に一晩気を張り詰めながらの行軍です」「もう少しまともな移動手段があればと…」
「何時もすまんな副隊長…」
「話は通しておく、後は頼むぞ…」
「俺にはやらねばならんことがある!」
「隊長イツモ?ドコイクンダ?」
「あの方は本来こんな戦場に来られる方では無いのですよ」
「それでも週に1度は来られるのです」
「我々もそれに応えねば!」
「本当ハ隊長ニハナシタカッタンダケド…」
「アチェ子さん どうかされましたか?」
「基地ノ記録エイゾウハミタカ?」
「えぇ、ここに来る途中何度も分析しましたよ?」
「今アーシノエイゾウヲオクルヨ…」
「あぁ、アチェ子さん少しだけ待って下さいね」
「客員!武装解除 後、第4、第5倉庫に受け入れ準備が出来ています、通達があるまで十分に休息を取ること」
「以上!解散!」
「「「「ハ!」」」」
いつもより声が少ないのは気の所為ではない
この特殊大隊の編成は 小隊でエグザマクス4体 小隊4つで中隊 中隊4つで大隊
そこに副隊長と隊長に遊撃手のアチェ子を加えたものでそこそこの数になるが、現状はその半数にも満たないのだ…
「!!!…アチェ子さん、これは…」
副隊長は見終わる前に話しかけてきた
「ソウ、ツイ先月共同戦線ヲハッタバカリノバイロンガ首謀者」
「二、ミセカケタ連合軍…ダケド…」
「…アーシ マスターノトコロイク」
「え!? アチェ子さんすいません、話が見えないです」
アチェ子は順を追って説明した…
前に来た研修生の事 基地襲撃時に現れた所属を偽った機体と一緒にいた謎の機体
「わかりました…」
「…しかしあくまでそれはアチェ子さんの推測の域を出ません ですので正式に軍の命令によりアチェ子さんを送り出すことができないのです」
「ナ! ジャー?」
「落ち着いて聞いて下さい」
「我に秘策ありです!」
いい日旅立ち
「ジャァネ副隊長!」
「えぇ アチェ子さんも 良い旅を!」
雲が少々と風はなし旅立つには絶好の日和だ
後はお日様と弁当があればピクニックでも良いだろう…
後方で待機していた複数の隊員達からの合図の後 アチェ子は倉庫を破壊した 遠慮なく破壊した 徹底的に破壊した!
何かの爆発音と建造物の倒壊する音、修繕中の何体かのエグザマクスの壊れる音…旧本部の隊員達はさぞ驚いた事であろう…
程なくして鳴り響く警報…と同時に先ほど合図を送った兵士たちが駆り出したエグザマクスによる音の原因への一斉掃射が始まった
その原因は光源もなしに縦横無尽に駆け回りエグザマクスの群れを薙ぎ払いつつ ついでに管理棟と宿舎等も少しばかり破壊しつつ敷地外へ逃走 夜の闇えと姿を消した…
時間にすると5分と掛かっていなかったであろう…
「以上が報告になります!」
「じゃ〜無いのよ!」
間髪入れずに基地の責任者が頭を抱えながら悶えるように吐き出した
「心中お察しします!」
「はぁ~~…」
「何かぁ~暴走の原因とかわかる?」
「いいえ! 全くわかりかねます!」
「少しはかねて頂戴よーー…」
「何で着任早々問題抱えなきゃいけんのよーー?」
「…あなたのとこの隊長さんに言っといてよね 払いきれるか分からないくらいの貸しだって」
「ハ! ただ隊長も何かと忙しい方です」
「我々で良ければ分割でもと具申させていただきます!」
「悪くない申し出だけど残念ね、あんた達は部隊の再編が済むまでこの基地の予備扱いよ」
「追って連絡があるまでうちの3番隊と合流 仲良く昨夜の後処理に回ってちょうだい」
「ハ! 了解であります!」
「はいはい じゃ〜さっさと取り掛かってちょうだいな…」
パタン と扉が閉まる
「はぁ〜聞いてた話の内容と乖離がはげしいんですけど?」
袖すり合うも他生の縁
旧本部内での自立思考型人工知能搭載エグザマクス暴走から反日 距離にすると約150キロほどの地点で暴走したソレは身を隠しながら、少しづつではあるが山間を進んでいた…
「………?」
「アァ」「デモ ミツカッチマウヨ」
「………………」
「ソーダナ 夜マデマトウ」
「…………」
アチェ子は緊急分離機構を使い小さくバラバラになって進んでいたが、やはり昼間の移動はリスクがある、下手すれば本体より合理的な答えを出す分身達と相談しながら夜を待つことにした…
「ウン ヤハリオチツク!」
夜を迎え一つになったアチェ子はすぐさま行動に移した。 「コノ時期ハ夜ガミジカイカンナ」
その矢先 山が唸り声を上げた
「何?」 「…………!」「これが地震……」
ここ暫くの雨のせいか土石流のおまけ付きだ
「エェ? アレハヤバクナイ?」「!!!」
分身達の声が五月蝿く警報を告げる、が
土石流の流れから何も無かったかのように悠然と軽やかにソレはかわしてみせた
「モウスコシミテイタカッタ」
「……!」「……!」
「ハイハイ アーシガ悪カッタデスヨ」
「!!」
突如、索敵特化人工知能が別の警告を告げる
警告の正体を確かめようとそちらを伺うと
1体のエグザマクスが佇んでいた ただ…
ソレはエグザマクスと言うには余りにも歪で
しかし既視感を覚えざるをえない格好をしていた
「…………エェ?」
「…………モシカシテモシカシナクテモ」
「アネキカ?」
母を訪ねて三千里
「イヤー マサカベツノNoSニゴウリュウデキルトハオモワナカッタヨ」
(なんだか嬉しそうだ…)
「シカモアーシノユイイツノネーチャンダシナw」
(かなり嬉しそうだ…)
「オォ シャベレナインダッタナ」
(なんだか悲しそうだ…)
「コンドチャントセービノオッチャンガイルトコツイタラチャントタノンデヤッカラナ」
(なんだか嬉しそうだ…)
「シッカシシャベレナイノモソウダケドイドウモフベンダナ」
(なんだか申し訳なさそうだ…)
「イヤーキニスンナヨ」
(ヤッパリ申し訳なさそうだ…)
「サッキタメシニウゴイテモラッタケド シュンパツリョクナラアーシトカワラナインダケドモヨー フツウノイドウガホカノエグザマクストソウカワランダロ? ケッコウイソギタインダヨナ…」
(かなり申し訳なさそうだ…)
「ソーダナ… アーシニマキツイテミロヨ」
間髪入れずに巻き付いてきた…
「オォ ヤッパリケッコウオモイナ…」
巻き付きが緩んだ気がした…
「アァ イィイィ! オカゲデハヤクイドウデキソウダ!」
(なんだか嬉しそうだ…)
「シッカリツカマッテロヨ!」
(軽く頷いた気がした…)
蜘蛛型のエグザマクスに蛇型のエグザマクスが奇妙に絡みついた状態で山間を高速移動するさまは中々に不気味である…
邂逅一番
ストーリーは順次公開!
おしまいw
今後ちょくちょく書き足してきますw
そして最後まで読んでくださった方ありがとうございます🙇
そしてまたもや学生の30mmさんにAI加工していただきました🥳(何時も感謝です✨)
まだ書いてないけどめっちゃストーリーとマッチしてて感激です😭
今回のちょこっと?機体解説
度重なる出撃によって損傷と破壊を繰り返してたどり着いた現状最も優れた状態の機体と言って差し支え無いと思う今日このごろな気分ですw(なんのこっちゃw)
毎度部品を壊して帰ってくるアチェ子に憤慨したおやっさんが思考と考察と挫折の末たどり着いた究極の機体!
簡単に言うと今までは壊れたところとその周辺機器ほぼ全とっかえしてたのが面倒だった
ので区分けしたらその手間少し減るよね?
が建前で、本当は家族とも言える部隊を毎度助けてくれるアチェ子本体(もはやムスメ)を意地でも帰還させる為の方法!
確認部位に簡易自立思考を組み込み普段から情報共有(これぞ並列思考w)させ
分離時も独自判断のもと戦闘を継続する
が基本的には破壊されたり極端に狭いところにでも入らなければ分離はしない
AI導入パーツは
本体 左腕 下半身前 下半身後 ハンマー
となっている
武器は左手による「握り潰す」「殴る」「振り回す」
無反動ハンマーによる「殴る」「凄い殴る」
「物凄い勢いで殴る」
どちらも当たったら相手はタヒぬ!
…全然ちょこっとじゃないかw
そしてここからがいよいよNoS(主人公らしきどこぞの開発者が作った改良型アチェルビーシリーズの総称とでも思って下さいw)の冒険が始まります!
機体初投稿が主人公サイド
2回目以降が補足やNoSサイド
(って思っていただければw)
果たしてここから辿るNoSの運命は!?
そして執筆者自身のモチベーションは持つのか?w 持ったとしてそもそも書く時間があるのか?
乞うご期待?🤔
- この作品のタグ
- #モンMS
学生の30mm
https://f.yourl.jp/69ebd035/
この前のと同じで、AI加工しました!
11ヶ月前
ジャネット
やっばい! めっちゃストーリーのある場面にマッチしとるw
何時もありがとうございます🙇
11ヶ月前