フォレスティエリ02　長距離偵察仕様

フォレスティエリ02型をベースに、ブースターの増設、索敵用レドームの追加等を施し、長偵仕様にカスタマイズした機体。
整地では脚部ローラーによる走行、不整地では背部ブースターによる跳躍を行い、迅速に情報を収拾する。

両腕部、及び踵部に備えるブレード状の突起は、格闘用兵装の類いではなく、WSPS(ワイヤー・ストライク・プロテクション・システム)の亜種であり、つまりワイヤーカッターである。
これは、跳躍移動時に送電線やワイヤートラップへの接触で、機体が損傷する例が見られた事に対する措置であり、
将来的には足背部へも同様の装備を装着することが検討されている。