ラビオット・セプト小隊904"九十九"試作エーテル光推進八翼飛翔機装

　高速で敵陣地を奇襲し、最大火力を放って即座に帰還する一撃離脱戦法を想定された機体。相手が強烈な守りを固めた防御陣地を突破し、高い火力を持つ主砲に、ミサイルや誘導弾をサブに使うことで混乱をまき散らし、破壊的な速度で「ガン逃げ」することを念頭に置いている。
　重力環境下でも使用可能な大型ブースターを中心に、サブや補助翼が設置されてる。
　ドッグファイトなどは想定しておらず、最終的には搭乗者が扱う格闘能力に依存しているのが課題か
　大量に押し付けられたブースターのお陰で、宇宙空間を真一文字に切り裂きながら「逃げ」をかます。

　動作感応式コクピットのお陰で、スムーズに動作を繋げることが出来る。
　画像は904に「何かポージングを取ってくれ」と研究員が注文したところ、銃を構えたり格闘技の構えをとるのではなく、何故か上腕二頭筋(機械だぞ？)をアピールし始めた時の姿。

「これ背負って明日死ぬからよろしくな！」
　――――翌々日。バックパックの大半を損傷しながらも五体満足で帰ってきた904に見せたら大爆笑していた写真。