空間戦ユニット実践検証機
新たに考案された空間戦闘用のユニット群の実践検証機
ユニット群の構成はバックパック、サイドアーマー、リアアーマー部のの3か所と腕部サブアームで構成されていた。空戦型アルトの差別点は推進部を可動アームで連結構成されることで推力方向の自由度が増すことによる高運動性を実現し、フォールディングキャノンを搭載することで火力と至近戦の取り回しの向上を狙っていた。また、武器の取り回しおよび緊急の攻撃手段としてサブアームを利用することで白兵戦の圧力を増すことを狙っていた。
本機は短期間に宇宙空間や重力下での戦闘で確認されたという報告があり、いずれも堅実に戦果を挙げたといわれている。
ユニットの主な武装は
フォールディングキャノン2丁(手持ちでもマウント状態でも射撃可能)
サイドアーム2基
ビームソード2基(サイドアーマーにラックあり)
サブアーム2基
で構成される
なお、両手のマシンガンと両腕部のシールドは実戦でのウェイトおよび装備の再現であり、試作兵器に囲まれた中で自衛用として最も信頼実績のあるマシンガンが選定されていた。
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