01 上半身製作
投稿:2024/03/24
胴体部パーツ構成 01

胸郭はティルトローター機の胴体部前半が芯になっております。これはアー〇ード〇アみたいな「胸と腹の境目が曖昧で、バックパックと一体化した前後に長い胸郭」を目指す上で最も簡単で分かりやすいスタイルのパーツという理由で選定しております。
胴体部パーツ構成 02

下半身との接続部

下半身と接続する部分はマルチバーニアの「OPS15-A12」を加工して使用しています。以下に加工の詳細を解説します。
「OPS15-A12」加工箇所

「OPS15-A12」の表側から穴を開け、3mm棒(18mm程度がベストです)を貫通させてティルトローター胴体下部の3mm穴に接続します。「OPS15-A12」本来の接続ピンの処遇はこの後の工程との兼ね合いで決めてください。
ティルトローター胴体側加工

こちら側は写真で示した箇所を削ることで密着度を上げたり、OPS15-A12側のピンが当たる箇所に穴を開けることでパーツの回転を防止することができます。ただ加工としては位置決めがやや難しく面倒なので、穴を開けずにOPS15-A12側のピンを切り飛ばして対応しても構いません。最終的にティルトローター胴体との接続部を接着してしまえば回転も防止できます。
頭部用ジョイント設置位置と腕部ジョイント加工

OJ1ランナーの頭部用ジョイントを、写真の位置に3mm穴を開けて設置します。穴開け位置の形状から若干前傾してしまいますが、腕の接続位置と一直線に並ぶ方が好ましく、目印になるモールドもあるのでこの位置をおすすめします。赤丸で示した突起は肩アーマーに干渉するので切り詰めてください。
胸部追加加工箇所

完成形では①②③で示したところにパーツを貼り付けていますが、これは隙間の存在や、エアインテークが被弾しやすそうなところにあることを気にしたが故の措置です。気にならない人はやらなくていいと思います。
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